次世代駐車場システムの開発に取り組む株式会社プラグテックが、福岡県飯塚市の先端情報技術実証実験サポート事業に認定

産官学連携で地域課題の解決と新産業創出を目指す

株式会社プラグテック(本社:東京都港区、代表取締役:大城 祐介、以下「 Pragtech 」)は、福岡県飯塚市(市長:片峯 誠、以下「飯塚市」)が2023年5月に公募した先端情報技術実証実験サポート事業に認定されたことをお知らせします。飯塚市の支援を受け、8月下旬より、実証実験を開始します。

先端情報技術実証実験サポート事業と認定の背景

福岡県の中心に位置し、かつては石炭採掘のまちとして栄えた飯塚市は現在、IT企業や技術者の誘致などの情報産業都市づくりを推進し、大学・企業と連携した新産業の創出に取り組んでいます。同市の先端情報技術実証実験サポート事業は、「飯塚市産学官産業共創ビジョン」に掲げる「ブロックチェーン技術を核にした新産業の創出」の実現に向け、ブロックチェーン技術等を活用し、社会課題・地域課題の解決や豊かで便利な市民生活に繋がる施策の具現化を図るとともに、当該実証実験の先端的技術の実用化を推進することにより、地域における新産業の創出や企業の集積、ブランド力の向上を目的として、飯塚市をフィールドとするブロックチェーン技術等を活用した実証実験プロジェクトを2023年5月に公募したものです。

Pragtech は、2022年8月の設立当初より、「駐車から、社会を動かす。」をミッションに掲げ、駐車場利用・運営に伴う課題を解決するソフトウェア型駐車場サービス「 Lott 」の開発に取り組んでいます。ブロックチェーンの活用など、キャッシュレス化・デジタル化を推進することで、ストレスフリーな駐車場利用体験と運営事業者の生産性向上の両立を目指しています。

Pragtech の社会課題へのアプローチが、飯塚市の掲げるビジョン・目標に合致していることから、両者は Pragtech の創業時から交流を重ねてきました。この度の認定を受け、市の支援のもと実証実験を進め、駐車場というフィールドから豊かで便利な市民生活の実現と地域課題の解決を目指します。

飯塚市のリリースは、こちら

今後の展開

実証実験は、いくつかのステップに分けて進めていく計画です。それぞれのステップにおける目的・内容を、関係者間で企画・協議しており、準備が整い次第、順次公表予定です。

また、本実証実験にあたって、九州工業大学から、就業経験の提供も兼ねて、2名のインターンシップを受け入れており、飯塚市内の新産業創出支援センター( e-ZUKA トライバレーセンター)を拠点として活動を進めております。

自治体および地元大学との協働を通じ、市民生活の利便性向上や地域課題の解決、新産業の創出に挑戦し、取り組みを進めてまいります。

ソフトウェア型駐車場サービス「 Lott 」について

Lott が実現する駐車システムの在り方 

一つのサービスへの登録で、すべての駐車場で自動決済を実現します

プロダクトイメージ

決済用キオスク端末とカメラという最小限の設備で、快適な駐車場の利用・運用を可能にします

操作画面イメージ

会社概要

【会社名】株式会社プラグテック / Pragtech Inc.
【設立日】2022年8月31日
【代表者】大城 祐介
【所在地】〒106-6115 東京都港区六本木6-10−1 六本木ヒルズ森タワー15F CIRCLE by ANRI
【URL】https://pragtech.jp/

本件に関するお問い合わせ

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https://pragtech.jp/

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